2012年1月20日金曜日

相互電機の製品を生み出す「開発会議」の風景

ここは、相互電機の製品を生み出す場で、毎月2回ですが、開発会議の風景です。
こんな感じで話し合ってます。


・・・何やら、開発者と品質管理者とが強い口調で対話してるようですね。。
(もちろん、荻野も出席してますが。笑)

開発者
「湿度の出力データの、試験結果はどうだった?」

品質管理者
「出力がおかしいですね!」

開発者
「そんな筈無いでしょ! 回路は間違ってない!」

品質管理者、製造担当者
「チェックしましたから、間違いないです!」




特許申請中!!の露点温度検出器です!



特許申請中!!の露点温度検出器です!
(パルス演算幅により、露点を算出しております)



*露点とは、空気中にある水分が、結露して水になります。
その水になるときの温度の事をいいます。

また、温度出力付き(電流、電圧、Pt100Ω出力)もあります。
*詳細は、下記型式表をご覧下さい。

露点温度検出器




露点温度検出器+温度出力付き

屋外用温湿度検出器


屋外用温湿度検出器です。
これは、屋外の-40~80℃ぐらいの環境下にある、温度、湿度を検知して、電流、電圧、Pt100Ωを出力する事が可能な製品です。


結露しても、出力値がオーバーレンジにならないように、出力値(例、20mA)がそれ以下になるように、リミッター回路が搭載されてます!

また出力信号が豊富なこともメリットとしてあります!



ループチェッカー



これは、ループチェッカーといいまして、現場作業される方が、簡易的に、出力をチェックしたい、動作確認したい場合に、使用する製品です。

ロータリースイッチにより、出力させたい各温度に対するPt100Ωが出力され、同時に、電流(22mAmax)or電圧(11Vmax)も出力され、持ち運びは、ポケットに入るサイズで取り扱いが非常によい製品です!





天井取付型温湿度検出器


天井温湿度検出器で、バネを採用して容易に取付が出来る類をみないタイプです!

本天井取付型温湿度検出器は、ケースがホワイト(N9相当)でビルや工場の天井色のコンセプトにあったセンサであります。
内部の湿度センサは高分子容量型センサを採用しており、長期安定性に優れています。また素子は、交換可能なタイプになっており、キャップが外せる為、湿度センサ素子が容易に交換出来るようになっております。ステンレスのケースを外すと内部に調整ボリュームがあるため、湿度出力の調整(ゼロ、スパン)も可能になっております。
そして、センサの設置には、高性能のバネ材を採用しておりますので、天井のスリット部に容易に取付が出来ます。